県政レポート
県議会 いそもと桂太郎
『新たな50年へ、躍進する旭区』

新年あけましておめでとうございます。
旭区は昨年10月、保土ヶ谷区から分区して周年50年を迎えました。
区内では記念式典・祝賀会をはじめ、「あさひくん絵本」や「50周年記念誌」の発行など、さまざまな記念事業が行われてきました(記念事業は3月まで続きます)。

また私も実行委員会の顧問として関わった記念事業の一つ「小笠原流・流鏑馬祭り」(高橋卓旭会会長・横田滝久実行委員長)はこども自然公園を会場に盛大に行われ、多くの人たちにご覧いただき、大成功を収めることができました。

この50年間の功績に感謝し、次の50年に向け、旭区の新たな歴史を刻むスタートとなることを願っています。

 

・超高齢社会に向けた挑戦
超高齢社会が進む中、神奈川県では健康寿命の延伸を目指し「未病の改善」に取り組んでいます。
区内の若葉台団地は、居住者の高齢化率が全国平均を大きく上回っています。

しかし、団地内にある様々な支援拠点の取り組みや生涯スポーツへの参加、地域のコミュニケーションが活発なことなどもあり、要介護認定率は全国平均を下回っています。
県ではこの活気溢れる若葉台団地の取り組みを、他地区のモデルにしていきたいと考えています。

 

・地域活性化へ転換期
旭区を通る相鉄線が昨年11月30日から、JR線との相互乗り入れを開始しました。
二俣川から新宿まで最速で44分。乗り換えなしで都心方面につながったことは、地域活性化に大きなチャンスとなります。

さらに2020年度下期には相鉄・東急直通線の運行が始まる予定のほか、27年に向け旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)への国際園芸博覧会(花博)の招致が進められており、
合わせて交通インフラの整備や開催後の跡地計画が検討されています。

今年は12干支の最初となる「ねずみ年」です。
地元旭区のさらなる発展を目指し、引き続きいつまでも住み続けたい「まちづくり」「ひとづくり」の一助となる自身の活動を、一つひとつ堅実に進めていきたいという強い思いで、新たな活動に邁進していきます。