タウンニュース20220101

県政レポート
「観光支援」「ポイント事業」で地域経済を活性

 

明けましておめでとうございます。
未だ多くの方々が不安や困難を抱える中で迎えた新年ですが、新年度(4月)に向けて継続中の施策の進捗管理と当初予算案の審議をしっかりと行っていきたいと思います。

 

私は今、国際文化観光・スポーツ常任委員会に所属していることもあり、引き続き新型コロナウイルス感染症対策を施しながら深刻な影響を受けている観光事業者を支援する取り組みを進めています。

 

〇神奈川県の魅力を再発見

旭区の皆様にも改めて神奈川県の魅力を再発見して頂きたく県民限定で県内旅行の割引を行う「かながわ県民割」を今月末まで行っています。

 

そして2月1日からは地域経済の活性化を進めるために神奈川県民に加えて近隣圏域の方も使える「かながわ旅割」を3月10日まで行います。

 

また、逆に神奈川県民が近隣他県に旅行しても割引になる他県の割引制度もあると聞いています。

 

更に鉄道事業者と連携した観光プロモーションとして周遊観光を促進するため鉄道事業者が販売する企画切符等の割引を新年度に跨いで行います。

 

〇「大河」に重忠公登場

地元旭区ゆかりの畠山重忠公を俳優の中川大志さんが演じる大河ドラマ「鎌倉殿の13人」について県のHPの中に特設ページが開設されます。

 

県内「ゆかりの地」の周知や周遊観光を促進するプロモーションをNHKや関係市町村と連携し、今年度中にポスターやマップの作成等も進めます。

 

他に県内産業を支援するため、消費者が県内の小売店などで専用アプリ「かながわPAY」を通じて、QRコード決済で代金を支払った際、決済額の最大20%に相当するポイント還元する事業を行っております。
(総額70億円還元・付与上限1人あたり3万ポイント・1ポイント=1円)。
ポイント付与期間は1月31日まで(ポイント利用は2月末まで)。

 

新年度当初予算では引き続き新型コロナ対策を進め医療提供体制の拡充、県内経済の回復に向けた支援策、水防災戦略の着実な推進、介護・医療・児童関係施策、健康長寿事業、治安維持向上事業、地域活性化・まちづくり支援事業、生活困窮者支援事業、県立教育施設整備事業、SDGs推進事業、ねんりんピック開催、DX推進事業、観光振興事業など、今までの経験も活かして、財政が厳しい中でも県政を発展させて参ります。