若葉台「次世代のまちづくり」始動
横浜若葉台は神奈川県住宅供給公社が開発し、40年以上が経ちました。今では高齢化率が約55%弱となり、要介護率は14・5%(全国平均19・4%)です。最初に入居された第一世代の方々はまだまだ元気に活躍していますが、独居の世帯も増えています。また、地元の小学校や中学校の生徒数は毎年減少し、クラスも減っています。そして、最近では商店街(STわかば)もシャッターが閉まっているお店が増えてきています。
今、若葉台の未来を考えた取組を積極的に進めていくことが求められています。若葉台の人たちに大切に育てられた子どもが大人となり、ふるさとの将来を案じ、友達や仲間の協力をえながら昔の活気を取り戻したいと次の世代が動き始めました(「Team Bloom」)。また、花火や餅つきなどをしてきた「若葉台まつりの会」の事業を継承し、「若葉台を盛り上げる会」のベテランと次世代が共に汗をかいています。
そして、若葉台小学校・中学校の保護者(OB含む)が中心となった(通称)「おやじの会」もコロナ過で活動が休止されていましたが、再稼働して新たなメンバーも加わり、学校のサポートだけでなく今後の若葉台のまちづくりにも参画して、次世代の担い手としても活躍が期待されるところです。私もその次世代のひとりとして、引き続き地域学校協働本部の活動を活かして横浜若葉台の発展に貢献していきたいと思います。